床屋内装のトレンドは?
店の前に白と青と赤の回転ポールが回り、店舗の中に入ると理容師が丁度お客様のお髭を剃っている光景が見られるのが、床屋です。
一昔前は地元の人達が集う溜まり場的な役割を持っていましたが、2019年はオシャレな人達が集う場所へと様変わりしました。
今と昔とで違う要因となっているのが、内装デザインでしょう。
床屋の内装デザインは、大きく様変わりしています。
徹底したオシャレ感
まずは徹底したオシャレ感です。
名古屋に実際にある床屋の例を紹介します。
床屋は朝から満員御礼状態で、今では予約が困難になるほどの超人気店です。
ここまで人気の床屋になった理由は、ヨーロッパテイストの内装にあります。
内装に使われているのは天然木材で、一歩店舗に入ると高級店に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
男性客を取り込むことだけに集中し、店内改装にはかなりの資金を注ぎ込んだそうです。
なお店舗の広さはわずか6坪とお世辞にも広いとは言えませんが、古き良き時代を求めるお客様の足は途絶えることはありません。
機能性
次に機能性です。
機能性を取り入れた千葉県の床屋を紹介しましょう。
千葉県の床屋では「お客様にプライベートな空間を提供する」ということで、椅子回りに敷居を作っています。
敷居はあるものの閉塞感はなく、逆に開放的なスペースとなっています。
また理容室の外にはレトロな車が展示されており、男心を掴むには文句の付け所がありません。
実際に利用したお客様の口コミ評価は非常に高く、「店の雰囲気が良い」「また行きたい」と投稿している人がいました。
格好良さ
最後に紹介するのは、格好良さです。
床屋の多くは男性客なので、内装デザインに格好良さを追求している店舗が多く見られます。
東京吉祥寺にある床屋は、本当に床屋なのかと疑うほどのクールな面持ちのある店舗です。
黒を貴重とした店内は、正に男のための男による男の床屋と言った雰囲気です。
「床屋がダサい」という時代は終わり、今は「床屋はイケてる」と言われている時代なのです。