新店舗の内装デザインにかかる費用
店舗の内装デザインは頻繁に頼むものではないので、費用がいくら掛かるのかは想像もつかないでしょう。
こればかりは「業者による」としか言いようがないので、「○○円」と断言はできません。
だからあくまでも参考程度として、捉えて頂ければと思います。
店舗を新規にオープンする場合、店舗オフィス工事費・物件費・開店準備費・諸経費の4つの経費がかかります。
物件費は不動産仲介手数料や保証金などで、開店準備費は仕入れや広告費が該当します。
諸経費は店の運営で必要になる経費です。
店舗オフィス工事費について
内装デザインの費用に該当するのは、店舗オフィス工事費でしょう。
店舗オフィス工事費には大きくわけて、デザイン設計と内外装工事の2つあります。
デザイン設計費の割り出しに関しては、工事費用を基にして計算する方法と、面積に設計坪単価をかけて計算する方法の2種類あります。
工事費用を基にして計算する場合、「工事費用の○%がデザイン費用」という形になります。
例えば工事費用が1500万円で、10%がデザイン費用だとしましょう。
すると「1500万円×10%=150万円」となり、150万円がデザイン費用です。
面積に設計坪単価の場合、「30坪の店舗の場合は1坪3万円でデザイン」という形で決められます。
つまり「1坪3万円×30=90万円」で、90万円がデザイン費用となります。
工事費用について
当たり前のことを述べるようですが、デザインが完成したら店舗が出来上がる訳ではありません。
工事を行って初めて完成となります。
では内外装工事には、いくらかかるのでしょうか。
工事は内装や外装だけでなく、電気やガス工事も含まれています。
どうしても費用が知りたい場合は、直接業者に相談していただくしかありません。
「答えになっていない」という声もあるでしょうが、こればかりは答の出しようがないのです。
一工夫で大きな節約
店舗の内装デザインには、意外と費用はかかるものです。
ただ一工夫するだけでも、大きな節約に繋がる場合もあります。
具体的に何をどういう店にしたいのかを考えて、内装デザインに取り組んで下さい。