内装デザインを選ぶポイント
店舗や美容室の内装デザインを選ぶ時のポイントは、チグハグにしないこと・統一感をもたせること・盛り込みすぎないことです。
どれも超基本的な事柄ですが、気が付かない内に基本が守られていない場合があります。
基本が守られていなければ、おしゃれな内装デザインが全て台無しになります。
では具体的に何をどう守れば良いのか、内装デザインのポイントについて取り上げます。
チグハグにしない
まずは「チグハグ」にしないことです。
例えば美容室の内装デザインを考える場合、椅子の高さがバラバラ・椅子と椅子との感覚が微妙に違う・照明が各自違う方向を向いているなどです。
どんなにおしゃれな内装にしても、チグハグな感じにすれば、お客様は落ち着きません。
人間は釣り合いが崩れると、違和感を覚える傾向にあります。
大雑把で細かいことを気にしない人であっても、鏡の配置が変わるだけで妙な感覚に陥るものです。
ダサい内装デザインでも、整える所をしっかり整えるだけでおしゃれなデザインになります。
統一感をもたせる
次に統一感をもたせることです。
どこの業者に店舗の内装デザインを頼むことになっても、リフォームや新築が完成したら、什器等を配置するかと思います。
ただ困ったことに、内装デザインを承っている所と什器を承っている所は、別の業者です。
つまり内装デザインと、什器がバラバラになってしまう恐れがあります。
1番良いのは、店舗内装と什器選びを同じ業者に頼むことでしょう。
どういった内装にするかは業者が熟知しているので、しっくり来る什器を選び出してくれます。
盛り込みすぎない
最も注意すべきは、何もかも盛り込みすぎないようにすることです。
シンプル過ぎる内装はどこか物足りず、退屈に感じるのは否めません。
しかし変に盛り込みすぎると、何を売りたい店舗なのか分からなくなります。
店舗のコンセプトがしっかり固まっていれば、必要最小限の要素だけでも意外と形になるものです。
どういう店にしたいのかを考えた上で、店舗の内装デザインに取り組んで下さい。