ファッション・食べ物など世の中にはトレンドで溢れています。
内装のトレンドをおさえることで人の目を惹き、注目を浴びることができるかもしれません。
特に若い世代の方はトレンドに敏感であるためお洒落な内装は人気を集めることでしょう。
また、情報社会であるいまは口コミというものの影響も凄まじいです。
人の目を惹くデザインであれば、その見た目から口コミが広がりさまざまな人に自身の店舗を知ってもらえるかもしれません。
そこでここでは2020年の内装デザインのトレンドをご紹介します。
2020年のトレンドは?
店舗の内装デザインのトレンドはファッションや食べ物のように、変わりやすく分かりやすいものではないと言えます。
ファッションや食べ物と比較して、値段や時間的にも簡単に変えられないからという意味もあるかもしれません。
また、その店舗の業種・ターゲット層・地域性なども大きく影響するとも言えます。
そこで現在、人気のある内装デザインを2つご紹介します。
王道「ナチュラルなデザイン」
シンプルな店舗デザインが人気です。
木目を中心としたナチュラル・シンプル・スタイリッシュを強調したデザインはさまざまな年齢のお客さまから好かれる傾向にあります。
温かさを感じさせる木目調はどんな色合いにも合わせやすいのも特徴です。
だからこそ、単純に木目調であればいいとは限りません。
木目調にもさまざまな色合いがあり、それらをほかのインテリアとどう組み合わせるかがポイントなのです。
シンプルだからこそ、その組み合わせや見せ方といった「個性」に注目され、それがトレンドとなっているのでしょう。
こだわり「クラフトデザイン」
シンプルの中にも「独創性」を感じさせるデザインもトレンドと言えます。
クラフトとは職人の手作り品と認識すればイメージしやすいかと思います。
同じものはひとつとしてないインテリアをひとつ配置するだけで、シンプルな空間が一気に「印象深い」空間へと変化します。
そういったインテリアを取り入れることで、ほかの店舗とは異なる、オリジナルな空間を作り上げることができるのです。
「ナチュラルの中にインパクトを」そういった見せ方もトレンドのひとつと言えるでしょう。
手軽にトレンドを取り入れることも
内装を変えれば店舗のイメージがガラリと変わることは間違いないでしょう。
しかし、費用や時間の関係上、なかなか手軽に取り入れられないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった場合、観葉植物や照明でトレンドを取り入れることができます。
いまのトレンドである「ナチュラルなデザイン」であれば、観葉植物を配置するのもおすすめです。
もし今まで華やかなインテリアを使用していたのであれば、代わりに小さな花を飾ることでも、より落ち着いたシンプルな空間になることでしょう。
インパクトのあるインテリアをひとつ購入し照明を当てるだけで、そこに視線が集中し店内のイメージを変えることもできます。
店舗デザインはとても重要です。
いくら提供するものが素晴らしくても居心地の悪い空間であれば客足は遠のきます。
理想のデザイン、営業しやすいデザインでありつつも、トレンドをおさえることでお客さまから好まれる店舗にしましょう。